先代の父のお店を引き継ぎました
先代の父が平成4年にいまのお店の営業を開始しました。私自身、手打ちそばのお店で修業していたのですが、25歳の時に父のお店に入り、2020年に引継ぎ今に至ります。
手打ち式の製麺機を導入したかった
いまの店舗が出来る前、先代が昭和47年に伊勢崎にお店を構え営業を開始しました。その時からさぬき麺機を使っていますが、当時はロール式が主流で手打ち式が珍しい時代でした。まずは手打ち式のミキサーを導入して、手のしの包丁切りで、という手打ちスタイルを始めたそうです。その後、いまの店舗を新築するときに業務の効率化と食味の向上を目指し、手打ち式の製麺機を導入しました。
原蕎麦から仕入ています
修行先のお蕎麦屋さんが玄蕎麦から仕入れて製粉するスタイルでした。泊まり込みで収穫のお手伝いをさせてもらって、蕎麦の実の良し悪しや製品の見極め方などいろいろ勉強させてもらいました。そのつながりで、今もうちの蕎麦を仕入れるときは、一番いいものをおさえてもらって、自分のところに持ち帰り、さらに追熟して甘みを増すという感じでこだわっています。
なくてはならない相棒
いまでは、なくてはならない相棒です。手になじんだ道具という感じ。今の味や食感は、自分の思い通りに、よくできていると思います。
飲食店のスタイルにとらわれないことを
お客さんに必要とされるように進化し続けていければいいのかなと思います。飲食店のスタイルにとらわれないで、蕎麦粉とかギフトの販売も一緒に手掛けていけたらいいですね。あと、できれば農業もやってみたいです。この辺りは畑が多いので、自分の育てた蕎麦でやれたらという思いはすごくあります。
住所 | 群馬県前橋市西大室町 644-1 |
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提供商品 | そば |
HP | https://sobasennin.jp/ |
営業時間 | 11:15~14:30 |
定休日 | 水曜日および |