製品紹介

全自動手打ち式製麺設備

大型機のサンプル

 

全自動手打ち式製麺設備

  • その他

手打ち式製麺設備は、手打製法を再現しており、生地を縦横に延ばして包丁切りを行うことで「手打ち式」や「手打ち風」といった表示が可能です。
特に多加水麺の包丁切り量産設備さぬき麺機唯一の技術です。ぜひ一度ご覧ください。

製麺の種類

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うどん

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ラーメン

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パスタ

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そば

主な機能

製麺能力

1000~8000[食/時間]

加水率

43%~55%

圧延仕上げ

手打ち式縦横圧延仕上げ

麺線切り出し

包丁切り

 

※工場用の大型設備はオーダーメイドとなりますため、製麺能力、熟成時間、自動化の範囲、設置場所の条件など細かいお打合せが必要です。

製麺工程

練り

練り

基本的に加水率は約40%以上となる為、ニーダーを使用します。サイズは25kg・50kg・75kg・100kg・125kg・150kg用があり、2スピード、真空装置の有無、練り水の自動軽量装置、サイロからの連動等ご要望により機能を追加します。

熟成

熟成

練り終えた生地は熟成コンベアに落とされます。熟成時間は工場の広さにもよりますが、コンベアの速度と長さで調整します。サイドカバーの開閉式、解砕装置等ご要望により機能を追加します。

粘力システム

粘力システム

熟成にて休んだ生地は麺帯の形成装置である粘力システムに入ります。大径ロールにて粗い麺帯にし、生地の両端から麺帯を巻いていきます。これにより麺帯は網目状のグルテン形成をされ、より強い麺帯になります。巻き終えた麺帯はプレス装置で軽くプレスを行い更に鍛えられ、波ロールにて強靭なグルテン形成の麺帯となります。プレス装置の段数、波ロールの段数などご要望により機能を追加します。

熟成庫

熟成庫(要否)

粘力システムにて鍛えられた生地は熟成庫に入ります。ご希望の熟成時間に合わせてコンベアの段数や速度を決めます。清掃やメンテナンスの為の扉があるので衛星的です。

製麺装置

製麺装置

手打ち麺の特徴である「縦横延ばし」を再現します。麺棒で延ばすように徐々に薄く縦横に圧延していきます。目的の厚さまで圧延された生地は数枚に重ねられてカット工程に進みます。

包丁切り-2

包丁切り

最終圧延が終わり、数枚に重ねられた麺帯はカット装置に進みます。手打ち式製麺設備ではカットは包丁で行います。包丁刃は正面から見ると円を描くように回転し、麺帯に対して引き切りを行う事で麺は鋭利な角立ちとなります。角が立った麺は食感に顕著に表れ、高品質と評価されております。

さぬき麺機は長い歴史に裏打ちされた
知識と経験がございます。
麺に関するすべてのお悩みは私たちにご相談ください。